脊柱管狭窄症症例

[caption id="attachment_1592" align="alignnone" width="300"]脊柱管狭窄症 脊柱管狭窄症[/caption]

患者さん

Aさん 女性 70代 埼玉県秩父市

 

来院

2017年 3月

 

症状

病院で脊柱管狭窄症と診断される。

胸腰椎圧迫骨折、糖尿病も持っている。

病院では手術はしないで薬を飲んでいる。

注射はいやなので断っているとのこと。

両下肢の痛み重感。膝が痛くはないが歩けなくなってきている。

お子さんがTVでAKA療法をみて、東京で診てもらえと言っている。

東京へ通うのは大変なので、秩父で何とかしたい。

 

施術

足の筋力検査で右足の前脛骨筋の筋力が低下していた。

両下肢の外側(腓骨筋)感覚が鈍い。

骨盤、腰椎の調整と歌詞の筋肉を徹底的に緩めた。

皮膚の知覚も鈍いので筋膜からもアプローチ。

初回、下肢の重さ痛みは3割ほど軽減する。

3~4回目くらいで歩行が楽に。

帰りに靴に履き替えるとき、床にしゃがみこんでいたのが

立ったまま履き替えることができるようになった。

足の症状も半減。

8~9回目、右足の筋力が戻ってきた。

10回目、やや足の症状が残存するも8割ほど楽に。

筋肉の状態、関節の動きも良いので、糖尿病からのものと判断し

施術を終了した。

今後良い状態を保つために月に2回通院を続ける。

 

施術内容

胸椎腰椎の調節、骨盤矯正、腰下肢の筋膜療法、下肢の伸展方。

 

考察

糖尿病の患者さんは、変化が遅い傾向にあり、

痺れや重さが残ることも。

Aさんは、動き、症状ともおおきく変化して

東京まで通わなくて済んだ。

本人は東京まで通うのでは大変との思いから、

1か月の間に10回と回数をつめて

集中的に施術できたので変化が早かったと考えられる。

 

 

さくまうたたね治療院