「気(き)」って何?〜元気・やる気の源〜
こんにちは、さくまうたたね治療院です。
前回は東洋医学の基本「気・血・水」についてご紹介しました。今日はその中から、私たちの生活にとても身近な 「気」 について掘り下げてみましょう。
「気」は目に見えないエネルギー
東洋医学では、体を動かす原動力を 「気」 と呼びます。
元気、気力、気持ち、気分……私たちの日常会話にも「気」はよく登場しますよね。
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体を動かすエネルギー
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内臓を働かせる力
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外からの邪気(ウイルスや冷えなど)を防ぐバリア
こうした役割を担っているのが「気」なのです。
「気」が不足するとどうなる?
「気」が足りなくなる状態を 気虚(ききょ) と言います。
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疲れやすい
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息切れしやすい
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食欲がない
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風邪をひきやすい
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声に力がない
などが代表的なサインです。
「なんだかやる気が出ない」「休んでも疲れが取れない」という方は、気が不足しているのかもしれません。
「気」を補う生活習慣 🌿
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食事で補う
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お米やいも類などの炭水化物
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鶏肉、豆類
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気を養う定番は「山芋」「はちみつ」
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呼吸を整える
ゆっくり深呼吸することで「気」を取り入れることができます。 -
過労を避ける
気を消耗しすぎると回復に時間がかかります。休息も大切。 -
ツボ刺激
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中脘(ちゅうかん)…みぞおちとおへその真ん中
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足三里(あしさんり)…膝の下、すねの外側
→ 胃腸を整え、体のエネルギーを養うツボです。
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まとめ
「気」はまさに “元気の源”。
バランスよく食べ、深呼吸をし、しっかり休むことで自然と「気」は養われます。
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。