「“女性の肌荒れ・くすみ”と体内バランスの関係とは?」
こんにちは。
さくまうたたね治療院です。
鏡を見るたびに気になる、肌荒れ・くすみ。
「化粧ノリが悪い…」
「なんだか顔色が冴えない…」
「スキンケアを変えてもイマイチ…」
そんなとき、東洋医学では**“肌は内臓の鏡”ととらえ、
肌トラブルの原因を体の中=内臓や気血水のバランスの乱れ**に求めていきます。
今回は、肌と深く関係する**3つの内臓(肺・脾・肝)**を軸に、
くすみ・肌荒れのタイプ別ケアをご紹介します。
🧭 肌トラブルと「体内のバランス」の関係とは?
①「肺」の不調:乾燥・敏感肌・肌のバリア機能低下
肺は、体表(皮膚)を潤し守る働きがあります。
潤い不足になると、乾燥肌・カサつき・アレルギー反応・ニキビが起こりやすくなります。
特徴:
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乾燥しやすい
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呼吸が浅く、風邪をひきやすい
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乾いた咳や喉の渇きがある
ケア法:
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白きくらげ、豆乳、れんこん、はちみつなど“潤いを補う食材”を取り入れる
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部屋の加湿・深呼吸・規則正しい睡眠
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ツボ:列缺(れっけつ)・尺沢(しゃくたく)
②「脾(ひ)」の不調:くすみ・むくみ・肌のたるみ
脾は、食べ物から得た栄養を全身に送り出す消化吸収の中心。
脾の働きが弱ると、栄養がうまく巡らず、顔色が悪くなる・たるみ・むくみが出やすくなります。
特徴:
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食後に眠くなる
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胃腸が弱く、お腹が張りやすい
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むくみやすい・便がゆるい
ケア法:
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甘い物・冷たい物は控える(脾の負担に)
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温野菜・スープ・雑穀米で胃腸を元気に
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ツボ:中脘(ちゅうかん)・足三里(あしさんり)・脾兪(ひゆ)
③「肝」の不調:くすみ・ニキビ・肌荒れの波
肝は、気の巡り・血の貯蔵・ストレスのコントロールを担います。
血流が滞ると、くすみ・目の下のクマ・吹き出物が現れやすくなります。
特徴:
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PMSで肌荒れがひどくなる
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怒りっぽく、ストレスが多い
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肩こり・目の疲れがある
ケア法:
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柑橘類・ミント・しそ・香味野菜など、香りの良い食材で「気」を巡らせる
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ストレッチ・散歩・朝日を浴びる習慣を
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ツボ:太衝(たいしょう)・肝兪(かんゆ)・内関(ないかん)
💡 毎日の肌ケアは「内側」からも
いくら高価なスキンケアを使っても、
内臓が疲れていたり、巡りが滞っていたら根本的な改善にはなりません。
食事・睡眠・呼吸・感情の整え方を見直すことが、
“肌本来の美しさ”を引き出す一番の近道です。
🏥 さくまうたたね治療院のサポート
当院では、肌トラブルにお悩みの方へ
以下のようなアプローチを行っています:
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鍼灸: 自律神経・内臓機能の調整、血流改善
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整体: 肝・脾・肺に関わる内臓や姿勢バランスのケア
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フェイシャル鍼: 肌の代謝と血流を促進
✅ まとめ
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肌荒れ・くすみは、内臓や巡りの不調からくる“体のサイン”
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肺・脾・肝の状態を整えることが、美肌への近道
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東洋医学的ケア+日々の生活改善で、内側からキレイを育てましょう
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。