「“女性の冷えとむくみ”はつながっている?タイプ別の見分け方とケア法」
こんにちは、
さくまうたたね治療院です。
最近、「足がむくむ」「夕方になると靴がきつく感じる」「手足が冷えて眠れない」といったご相談をよくいただきます。
この**“冷え”と“むくみ”、実は別々のものに見えて深くつながっている**のをご存じですか?
今日は、東洋医学の視点から「冷えとむくみ」の関係性と、タイプ別の対策をご紹介します。
❄️ なぜ「冷え」と「むくみ」は一緒に起こるの?
東洋医学では、体の「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスが健康の鍵。
このうち「水(すい)」がうまく巡らないと、体に余分な水分が滞り“むくみ”になります。
そして巡りの悪さが「冷え」も引き起こします。
つまり、冷え=巡りが悪い → むくみ=流れない水
どちらも「滞り」が原因。
冷えとむくみは、セットで起こりやすい不調なのです。
🔍 タイプ別チェック!あなたはどの“冷え&むくみ”タイプ?
①「水滞(すいたい)」タイプ:水分代謝が落ちている
-
雨の日や湿気が多いと調子が悪い
-
下半身が重だるい
-
むくみやすく、手足が冷たい
→ 対策:
温かい飲み物中心に/カフェインのとりすぎ注意
軽めの運動やストレッチで水分の排出をサポート
→ ツボ:陰陵泉(いんりょうせん)(膝下内側のくぼみ)
②「気虚(ききょ)」タイプ:エネルギー不足で巡らない
-
疲れやすい・朝がつらい
-
食後すぐ眠くなる
-
体が冷たく、むくみやすい
→ 対策:
しっかり寝る・こまめに栄養を補う
胃腸を冷やさず温める(白湯・スープなど)
→ ツボ:足三里(あしさんり)(胃腸を整える万能ツボ)
③「瘀血(おけつ)」タイプ:血の流れが悪くて滞っている
-
生理が重い・経血が黒っぽい
-
くすみ・クマが出やすい
-
冷えのぼせ(上半身が暑く、下半身が冷える)
→ 対策:
温め食材(玉ねぎ・にんにく・黒豆など)を意識
冷えを感じる部位を集中的に温める
→ ツボ:三陰交(さんいんこう)(内くるぶしの上、骨の内側)
☕ 食事と生活の工夫で内側から巡りアップ!
-
白湯をこまめに飲む(体の深部から温まる)
-
香味野菜や発酵食品を取り入れる(気・血の巡りをよくする)
-
湯船に10〜15分ゆっくり浸かる(血流&水分代謝を助ける)
🧘♀️ むくみと冷えに効くセルフケア
-
かかと上げ下げ運動(足首を動かすと巡りがアップ)
-
ふくらはぎマッサージ(心臓へ戻る血流をサポート)
-
ふとももストレッチ&深呼吸(リンパの流れを促進)
💡 「冷え・むくみは体質だから…」とあきらめないで
多くの女性が「私は冷えやすい体質だから」とあきらめがち。
でも、体質は日々の積み重ねとケアで変わっていくものです。
当院では、鍼灸や整体によって体の巡りを整え、
冷えやむくみが起きにくい体をサポートしています。
「足が軽くなった!」「朝のだるさが減った!」と感じる方も多数。
✅ まとめ
-
冷えとむくみはどちらも「巡りの悪さ」が原因
-
自分の体質を知り、タイプに合ったケアを取り入れる
-
東洋医学的アプローチで、根本から整えていくことが可能!
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。