「“朝がつらい女性”の体質チェックと元気になる方法」
こんにちは。
さくまうたたね治療院です。
「朝がまったく起きられない」
「起きても体が重く、だるさが抜けない」
「午前中はボーッとして仕事に集中できない」
そんな“朝が苦手な女性”が、最近とても増えています。
実はそれ、ただの寝不足や怠けではなく、体のバランスの乱れが原因かもしれません。
今日は、東洋医学の視点で“朝つら女子”の体質をチェックし、
毎日をスッキリ始めるためのケア方法をご紹介します。
🌄 なぜ朝がつらくなるの?
東洋医学では、体内を巡る「気(エネルギー)」と「血(栄養)」が
しっかり働くことで、朝に自然と体が動き出すと考えます。
ところが、現代女性には次のような要因で
“朝のエンジン”がかかりづらくなっている人が多いのです:
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寝ても疲れが取れない
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夜ふかしやスマホで眠りが浅い
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ストレスで自律神経が乱れている
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ホルモンバランスの乱れで朝の不調が強く出る
🔍 体質チェック!あなたはどのタイプ?
① 気虚(ききょ)タイプ:エネルギー不足
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朝起きた瞬間から疲れている
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食欲がない or 朝は食べられない
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声が小さい・元気が出ない
→ 原因:過労、睡眠不足、慢性的な疲労
→ 対策:早めの就寝、温かい食事、軽い朝の運動
② 陽虚(ようきょ)タイプ:体の冷え
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朝が特に寒く感じる
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手足が冷たい
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トイレが近い
→ 原因:冷たい飲み物・服装、クーラー生活、腎の弱り
→ 対策:湯船入浴、温かい朝スープ、腹巻やレッグウォーマー
③ 瘀血(おけつ)タイプ:血の巡りの悪さ
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朝から頭が重い、目の奥が痛い
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顔色が悪く、クマが目立つ
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生理が不安定、経血が黒っぽい
→ 原因:冷え、運動不足、ホルモンバランスの乱れ
→ 対策:ストレッチ、ウォーキング、巡りをよくする食事(黒豆・玉ねぎ・酢の物)
🌿 東洋医学的“朝スイッチ”の入れ方
💡 ツボ押しで体のスイッチをオン!
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気海(きかい)(おへそから指2本下):気を補い、元気を出すツボ
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合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間):全身の巡りを良くし、目覚めをサポート
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足三里(あしさんり)(膝下3寸外側):胃腸を整え、体力をつける万能ツボ
→ 朝、布団の中でも押せる手軽さが◎
🍚 朝の過ごし方のポイント
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白湯や味噌汁で体を温める
→ 内臓が目覚めて代謝がアップ -
朝日を浴びる
→ 自律神経と体内時計を整える効果 -
軽いストレッチで血流アップ
→ 5分で十分!体を「活動モード」に
🌼 一人で頑張りすぎないで
「朝がつらいのは自分がだらけているせい」と
責めてしまう女性は少なくありません。
でも、東洋医学の視点で見ると、それは体からのSOSサイン。
当院でも「朝がつらい」「午前中が本当にしんどい」というご相談をよく受けます。
鍼灸や整体によって、自律神経やホルモンバランスを整えていくことで、
朝の目覚めがラクになった方もたくさんいらっしゃいます。
🔚 まとめ
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朝のつらさは、体のエネルギーや巡りの乱れが原因
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自分の体質を知り、タイプ別にケアを取り入れて
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東洋医学の力で、無理なく「朝スッキリ」を叶えることができます
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。