女性に多い“むくみ”の正体とタイプ別ケア

女性に多い“むくみ”の正体とタイプ別ケア
〜夕方になると足パンパン…実は体質かも?〜

こんにちは、さくまうたたね治療院です。

女性の体の悩みとしてよく挙がる「むくみ」。
特に…

  • 夕方になると足がパンパン

  • 朝起きると顔が腫れぼったい

  • 靴下の跡がなかなか消えない

  • 手足が重だるく、冷えやすい

などの症状がある方は多いのではないでしょうか?

実はこの「むくみ」、ただ水分を摂りすぎただけではなく、体の内側のバランスの乱れが原因になっていることが多いんです。


🌀 むくみ=水分代謝の滞り

体の中には「水分を巡らせて、必要なところに送り、いらないものを出す」仕組みがあります。

これがうまくいかないと、水が体内に滞ってむくみになるのです。
その背景には…

  • 冷え

  • 自律神経の乱れ

  • ホルモンバランスの変化

  • 運動不足

  • 塩分・糖分の摂りすぎ

などが関係しています。


🌿 東洋医学から見た「むくみの3タイプ」

①【脾虚タイプ】

特徴:下半身のむくみ/疲れやすい/胃腸が弱い
原因:消化吸収力の低下で、水の代謝が悪くなる

🔹おすすめ食材:かぼちゃ、山芋、もち米、しょうが
🔹おすすめツボ:陰陵泉(いんりょうせん)…ひざ下の内側


②【腎虚タイプ】

特徴:全身のむくみ/腰や足の冷え/夜間頻尿
原因:「腎」の弱りで水分代謝や体温調節が低下

🔹おすすめ食材:黒豆、黒ごま、栗、ひじき、鶏肉
🔹おすすめツボ:太谿(たいけい)…内くるぶしとアキレス腱の間


③【気滞タイプ】

特徴:生理前にむくむ/ストレスで悪化/胸が張る
原因:気の巡りが滞り、水の流れも悪くなる

🔹おすすめ食材:セロリ、ミント、柑橘類、香草類
🔹おすすめツボ:太衝(たいしょう)…足の親指と人差し指の間


💡 むくみを予防するセルフケア

✅ 毎日のお白湯習慣

朝一杯の白湯で、内臓を温めて巡りを促進。

✅ 足首〜ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎは「第二の心臓」。やさしくマッサージを。

✅ 塩分・加工食品を控える

塩分過多は体に水を溜めこみやすくします。

✅ ゆるく汗をかく運動

ウォーキング・ヨガ・ストレッチなど、続けやすい運動が◎


💆‍♀️ むくみのケアは当院でも可能です

さくまうたたね治療院では、お一人おひとりの「体質」に合わせて施術を行っています。

  • 東洋医学的な診断で、むくみの根本を把握

  • ツボ刺激や鍼灸、温灸で体内の巡りを改善

  • 骨盤や足のバランス調整で、むくみが出にくい身体づくり

  • 日常のセルフケア・食事アドバイスも充実!


📝 今日のまとめ

  • むくみは体内の“水”の巡りが乱れたサイン

  • 東洋医学では【脾虚】【腎虚】【気滞】など体質別に対応

  • 食事・ツボ・運動・温活で、無理なく体質改善

  • 根本から改善したい方は、東洋医学的アプローチが有効

さくまうたたね治療院