頭痛の種類と原因 ~東洋医学と西洋医学の視点から~

頭痛の種類と原因 ~東洋医学と西洋医学の視点から~

こんにちは、さくまうたたね治療院です。

今日は、多くの方が悩まされている「頭痛の種類と原因」について。


1. 頭痛の種類とは?

頭痛にはさまざまな原因があり、大きく分けて3つのタイプに分類されます。

① 緊張型頭痛(筋肉のコリが原因)

特徴

  • 頭全体が締めつけられるような痛み
  • 肩こり・首こりがひどくなると悪化
  • 夕方~夜にかけて強くなることが多い
  • ストレスや長時間のデスクワークが引き金

原因

  • 筋肉の緊張(デスクワーク・姿勢の悪さ・ストレス)
  • 血流不足(肩・首のコリによる血行不良)

→ 当院のアプローチ
✅ 鍼灸で筋肉の緊張を和らげる
✅ 姿勢矯正で根本から負担を軽減
✅ ラジオ波やカッピングで血流を改善


② 片頭痛(血管の拡張が原因)

特徴

  • 片側だけがズキズキと痛む
  • 吐き気・嘔吐を伴うこともある
  • 光や音に敏感になる
  • 月経前や気圧の変化で悪化しやすい

原因

  • 血管の拡張(ストレスの反動、気圧変化、ホルモンバランス)
  • 脳の過敏性(疲労・睡眠不足・過剰な刺激)

→ 当院のアプローチ
✅ 鍼灸で自律神経を整え、血流のバランスを調整
✅ 温灸や整体で首の緊張を緩め、血管の急な拡張を防ぐ
✅ 生活習慣の指導(食事・睡眠・ストレスケア)


③ 群発頭痛(激しい痛みが周期的に起こる)

特徴

  • 目の奥をえぐるような激痛
  • 片側の目の周りが赤くなったり涙が出たりする
  • 1~2ヶ月の間、毎日同じ時間に発生(群発期)
  • 特に男性に多い

原因

  • 自律神経の乱れ(深夜の発作が多い)
  • 血管の異常な拡張

→ 当院のアプローチ
✅ 鍼灸で自律神経を安定させ、発作を減らす
✅ カッピングや整体で首のこりを解消し、血流をスムーズに
✅ 生活習慣改善(飲酒・喫煙・睡眠の質向上)


2. 東洋医学的な頭痛の分類

東洋医学では、頭痛を「気(エネルギー)や血(血液)の流れの乱れ」と考え、以下のようなタイプに分けます。

① 肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプ → ストレス型頭痛

  • 頭の横側が痛む
  • イライラしやすい
  • ストレスを受けると悪化

🌿 おすすめのツボ:「太衝(たいしょう)」(足の親指と人差し指の間)
🔥 当院の施術:鍼・灸で気の流れを整え、リラックス効果を高める

② 瘀血(おけつ)タイプ → 血流不足型頭痛

  • 頭が重く、鈍い痛みが続く
  • 肩こり・首こりがひどい
  • 顔色がくすみがち

🌿 おすすめのツボ:「百会(ひゃくえ)」(頭頂部の中央)
🔥 当院の施術:カッピングやラジオ波で血流を促進

③ 痰湿(たんしつ)タイプ → 水分代謝不良型頭痛

  • 頭がぼんやりして重たい
  • 天気が悪いと悪化
  • むくみやすい

🌿 おすすめのツボ:「豊隆(ほうりゅう)」(すねの外側)
🔥 当院の施術:鍼や整体で水分代謝を促進


3. 西洋医学的な頭痛の診断と対処法

病院では、頭痛の原因を診断するために問診・画像検査(MRI・CT)・神経学的検査を行います。
特に注意すべき頭痛は、以下のような特徴があります。

危険な頭痛のサイン

  • 突然、今までにない強い痛みが出た(くも膜下出血の可能性)
  • 手足のしびれ・ろれつが回らない(脳卒中の可能性)
  • 発熱・嘔吐を伴う(髄膜炎の可能性)

このような場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。


4. 当院の施術でできること

当院では、東洋医学と西洋医学の知識を融合し、患者様一人ひとりに合った施術を行います。

鍼灸:ツボを刺激し、自律神経を整える
整体:姿勢を改善し、肩・首の負担を軽減
カッピング・ラジオ波:血流を促進し、痛みを和らげる

「病院では異常なしと言われたけれど、頭痛が治らない…」という方は、ぜひご相談ください。

さくまうたたね治療院