春の気圧変化と自律神経の乱れ対策

春の気圧変化と自律神経の乱れ対策
〜だるい・眠い・頭が重い…その不調、季節のせいかも?〜

こんにちは、さくまうたたね治療院です。

春になると、こんなお悩みはありませんか?

  • 朝起きてもだるい、眠い

  • 頭が重くてスッキリしない

  • 気分が沈みやすい、イライラする

  • めまい・立ちくらみが増えた

  • 胃腸の調子がなんとなく不安定

これらは、春特有の気圧変化と、自律神経の乱れによる不調かもしれません。


🌸 春は「自律神経」が乱れやすい季節

春は「三寒四温」と言われるように、寒暖差や気圧の変化が大きい時期です。
また、進学・就職・引っ越しなど、生活環境が変わる季節でもあります。

これにより、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)の切り替えがうまくいかず、自律神経が乱れやすくなるのです。


🌿 東洋医学では「春=肝(かん)」の季節

春は東洋医学でいう「肝(かん)」が影響を受けやすい季節。
肝は、「気(エネルギー)」の巡りをコントロールし、感情や自律神経とも深く関係します。

肝のバランスが崩れると…

  • イライラ・怒りっぽい

  • 気分が不安定・憂うつ

  • 目の疲れ・頭痛・めまい

  • 胃腸の不調・生理不順

などの不調が出やすくなります。


☀️ 春の不調におすすめの生活習慣

✅ 朝日を浴びてリズムを整える

朝起きたらまずカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。
自律神経が目覚め、体内時計がリセットされます。


✅ 体を締めつけない服装

春先は気温差が激しく、寒さによる“冷え”で巡りが悪くなることも。
重ね着で調節しやすい服装を心がけましょう。


✅ 「少し汗ばむ」くらいの軽い運動

ウォーキングやストレッチで体をほぐすと、気の巡りがよくなり、肝の働きが整います。
夜のリラックスにも効果的です。


✅ 香りを味方にする

春は柑橘系(ゆず・レモン・グレープフルーツ)やラベンダーの香りが、気分を安定させてくれます。
アロマやハーブティーで手軽に取り入れてみてください。


🥦 春のおすすめ食材

  • 山菜(たらの芽・ふき・うど)

  • 菜の花・春キャベツ・せり

  • 柑橘類(いよかん・はっさく・レモン)

  • 豆類(そら豆・グリンピース)

  • 青魚(いわし・さば)

※春の食材は「苦み」や「酸味」があるものが多く、肝の働きを助けてくれます。


💆‍♀️ 当院の春の体調ケア

さくまうたたね治療院では、春の不調に合わせた施術を行っています。

  • 自律神経のバランスを整える鍼灸・クラニアル調整

  • 頭痛・肩こり・胃の不快感などへのツボ刺激

  • 春の「肝」をケアするためのお腹の温灸・骨盤ケア

  • 心と体の緊張をゆるめる整体・カウンセリングも◎


📝 今日のまとめ

  • 春は気温・気圧・生活の変化で自律神経が乱れやすい

  • 東洋医学では「肝」を整えることが大切な季節

  • 食事・香り・運動・睡眠などのセルフケアで、ゆるやかに整えましょう

  • 鍼灸や整体も春の不調に効果的です

さくまうたたね治療院