女性のための“血”を増やす食事と生活習慣
〜肌・髪・ホルモン…すべては“血”からつくられる〜
こんにちは、さくまうたたね治療院です。
「なんとなく元気が出ない…」
「肌がカサカサする」「髪がパサつく」「生理が不安定」
そんな不調の裏にあるのが、**“血(けつ)”の不足=血虚(けっきょ)**かもしれません。
特に女性は、毎月の生理で血を失いやすく、血をしっかり補うケアがとても大切なんです。
🌿 1. 東洋医学での「血」とは?
東洋医学における「血」は、単なる“血液”ではなく、心や体を潤し、元気にするエネルギー源と考えます。
血が不足すると、以下のような症状があらわれます:
- 顔色が青白い、またはくすみがち
- 生理の量が少ない・遅れる
- 髪の毛が抜けやすい・パサつく
- 目の乾き・疲れやすさ
- 集中力の低下・不安感
- 不眠・夢が多い
これらに思い当たる方は、“血”を意識した生活を始めましょう。
🥦 2. 血を増やすおすすめの食材
東洋医学で「補血(ほけつ)」とされる食材を、日々の食事に取り入れてみてください。
✅ 動物性たんぱく質(ヘム鉄を含む)
- レバー(鶏・豚)
- 赤身の牛肉
- あさり・しじみ・かつお・いわし
※レバーは週1〜2回程度にとどめ、食べすぎには注意
✅ 植物性の補血食材
- ほうれん草、小松菜、にら、黒ごま
- なつめ(ドライフルーツ)
- 黒豆、黒きくらげ、ひじき、プルーン
- 卵黄、納豆、豆腐などの大豆製品
✅ 補血にプラスしたいポイント食材
- ビタミンC:吸収率UPに(ブロッコリー・柑橘類)
- クエン酸:疲労回復と鉄の吸収を助ける(梅干し・酢)
- 良質な脂:肌・髪を潤す(アボカド・ナッツ・オリーブオイル)
☕ 3. 血を減らさない!控えたい生活習慣
いくら食べても、血を“減らしてしまう生活”ではプラスになりません。
- 冷たい飲み物・アイスの摂りすぎ
- 生野菜や果物ばかりの極端なダイエット
- 睡眠不足(血は夜につくられます)
- ストレスやイライラで消耗しやすい生活
「血を補う」+「血を消耗しない」ことが両輪です。
🌸 4. 血を養う生活習慣
🛁 入浴習慣で“巡り”を整える
ぬるめのお湯で20分くらい湯船につかり、血流をサポート。
冷えがちな方には、温活グッズや足湯もおすすめ。
🧘♀️ ゆるやかな運動
ヨガ・ストレッチ・軽いウォーキングなどは、血の巡りを促進しつつ、気分も安定させます。
😴 睡眠は「22時〜2時」が勝負
東洋医学では、この時間に“血”が再生されると考えられています。
夜更かしを控え、睡眠リズムを整えましょう。
💆♀️ 5. 当院の補血サポート
さくまうたたね治療院では、女性特有の「血」の不調に対して、鍼灸・整体・温灸を組み合わせてアプローチしています。
- 肩こり・腰痛・だるさなどの血行不良ケア
- 自律神経の乱れや不眠を整えるクラニアル調整
- 生理痛・PMSの改善や妊活のサポート
- 漢方的体質チェックによる個別アドバイスも◎
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。