子宮と骨盤の関係 〜女性の健康の土台を整える〜
〜「なんとなく不調」の根本には、骨盤のゆがみが隠れているかも〜
こんにちは、さくまうたたね治療院です。
妊活・生理痛・PMS・更年期…
女性の悩みには「子宮の調子」が深く関わっています。
実はその子宮、骨盤の中に大切に守られている臓器。
つまり、骨盤のゆがみ=子宮の働きに影響を与えるということです。
今回は「子宮と骨盤の関係」について、東洋医学と現代医学の視点からわかりやすく解説していきます。
🦴 1. 骨盤は「女性の健康の土台」
骨盤は、背骨の一番下にある骨で、左右の腸骨・仙骨・恥骨などで構成されています。
この骨盤の中に子宮・卵巣・膀胱・腸などの臓器が収まっています。
骨盤がゆがむと、子宮が物理的に傾いたり、血流が悪くなったりして、以下のような不調につながります:
- ❌ 生理痛・生理不順・PMS
- ❌ 妊娠しにくい・妊活がうまくいかない
- ❌ 冷え・むくみ・便秘・下腹部の張り
- ❌ 更年期の不調が強く出る
📉 2. 骨盤がゆがむ原因は?
- 姿勢のくせ(脚を組む・横座り・反り腰)
- 出産や産後の体の変化
- 筋力の低下(特にインナーマッスルや骨盤底筋)
- ストレスや自律神経の乱れ
- 長時間の座りっぱなし・立ちっぱなし
骨盤は日々の生活習慣に大きく影響を受けます。
🌿 3. 東洋医学で見る「子宮と骨盤」
東洋医学では、子宮は「胞宮(ほうきゅう)」とも呼ばれ、**血(けつ)と腎(じん)**に深く関係するとされています。
- 血 → 生理・妊娠・出産に必要なエネルギー
- 腎 → 命の根本。ホルモンバランスや成長・老化に関係
骨盤内の巡りが悪くなると、「血」の流れも停滞し、瘀血(おけつ)=冷えや痛みの原因になります。
🛌 4. 子宮と骨盤のバランスを整えるセルフケア
🌸 やさしく骨盤を整えるストレッチ
✅ 仰向けで膝を立て、左右にゆらゆら倒す
→ 骨盤まわりの筋肉がほぐれ、ゆがみリセットに◎
✅ 足を肩幅に開いてスクワット(浅めでOK)
→ 骨盤底筋・インナーマッスルを刺激
🌸 骨盤を温める
カイロや腹巻で腰〜下腹部をあたためると、子宮の血流が改善します。
🌸 正しい姿勢を意識
骨盤が立った「ニュートラル」な座り方を心がけましょう。 (骨盤を寝かせず、背中を丸めすぎない)
🎯 5. 当院での骨盤×子宮ケア
さくまうたたね治療院では、女性のお悩みに寄り添う施術を行っています。
- 骨盤の歪みチェックとやさしい調整
- 子宮まわりの血流改善を目的とした鍼灸・温灸
- 自律神経とホルモンバランスを整えるクラニアル(頭部)ケア
- 生理トラブル・妊活・更年期などの体質別ケア
子宮を元気にするには、「冷えない・ゆがまない・詰まらない」体づくりが大切です。
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。