冷え性タイプ別の原因と対策

冷え性タイプ別の原因と対策
〜「手足が冷える」「お腹が冷たい」…あなたの冷えはどのタイプ?〜

こんにちは、さくまうたたね治療院です。
今日は、女性のお悩みに多い「冷え性」について、東洋医学の視点からタイプ別に原因と対策をお伝えします。


❄️ 1. 「冷え性」とは何か?

冷え性とは、外気温に関係なく手足や体の一部が冷たく感じる状態のこと。
特に女性は筋肉量が少なく、ホルモンの変動が大きいため、冷えやすい傾向があります。

でも実は、「冷え方」にはタイプがあるのをご存知ですか?


🧭 2. あなたはどのタイプ?冷え性の4つのタイプ

🔹タイプ① 末端冷え性(血虚・気虚タイプ)

特徴: 手足が冷える・貧血気味・疲れやすい・顔色が悪い
原因: 血液やエネルギー(気)が不足し、体のすみずみまで温かさが届かない

対策:

  • 鶏肉・レバー・にんじん・黒ごまなど「血を補う」食材をとる
  • ふくらはぎや足首を温める
  • ストレッチや軽い筋トレで巡りをサポート

🔹タイプ② 内臓冷え性(陽虚タイプ)

特徴: お腹を触ると冷たい・下痢しやすい・疲れるとすぐ横になりたい
原因: 体を温めるエネルギー(陽気)の不足。胃腸の働きも弱りがち

対策:

  • 生姜・にんにく・ねぎ・シナモンなど温め食材を活用
  • 寝る前にお腹や腰をホットパックで温める
  • お風呂は湯船に10〜15分、全身浴で芯から温めて

🔹タイプ③ 下半身冷え性(気滞・瘀血タイプ)

特徴: 上半身はのぼせやすく、下半身だけが冷える・むくみやすい
原因: 血や気の巡りが悪く、熱が上にこもって下が冷えるアンバランス状態

対策:

  • ウォーキング・足湯・股関節まわりのストレッチを習慣に
  • 紅花茶・黒豆茶・ウコンなど血の巡りを助けるものを取り入れて
  • 骨盤まわりを温める下着や腹巻きもおすすめ

🔹タイプ④ ストレス冷え性(気滞タイプ)

特徴: 気温に関係なく冷えを感じる・肩こり・頭痛・生理不順がある
原因: ストレスや緊張により、自律神経が乱れ、血流が悪化

対策:

  • 深呼吸、アロマ、ぬるめのお風呂など副交感神経を高める習慣を
  • 気の巡りを助ける「香りのある食材」(柑橘・しそ・ミントなど)を摂る
  • ツボ押しや鍼灸で自律神経のバランスを整えるのも効果的

🌿 3. 冷えに効くツボ

✅【三陰交(さんいんこう)】

内くるぶしから指4本分上 → 全身の冷え、婦人科系の不調に

✅【足三里(あしさんり)】

膝下の外側 → 胃腸の働き・体力アップ・冷えの改善に

✅【関元(かんげん)】

おへそから指4本分下 → 内臓冷え、エネルギー不足に


👐 4. さくまうたたね治療院の冷え性改善施術

当院では、冷えのタイプや体質に合わせて、

  • 鍼灸や温灸による深部からの温め
  • 骨盤まわりの整体と内臓調整
  • カッピング・ラジオ波で血流促進
  • 食事・生活アドバイスも含めた「冷え卒業プラン」

をご提供しています。

さくまうたたね治療院