PMS(月経前症候群)を軽くする過ごし方

PMS(月経前症候群)を軽くする過ごし方
〜「もうすぐ生理…」が怖くなくなる毎日のヒント〜

こんにちは、さくまうたたね治療院です。
今日は、生理前のイライラや不安感、眠気、体の重さなど、**PMS(月経前症候群)**でお悩みの方に向けて、東洋医学の視点を交えながらやさしいセルフケアをご紹介します。


💭 1. PMSとは?

生理が始まる3〜10日前から現れる心身の不調のことをPMSと呼びます。
代表的な症状は…

  • イライラ・怒りっぽくなる
  • 気分が落ち込みやすい・涙もろくなる
  • 食欲が増す・甘いものがやめられない
  • 体がむくむ・だるい・胸が張る
  • 頭痛や眠気が強くなる

生理が始まるとこれらの症状がスーッと消えるのが特徴です。


🌿 2. 東洋医学から見るPMS

PMSは東洋医学的には以下のようにとらえられます:

  • 「肝」の気の巡りが滞る(気滞)
     → イライラ、情緒不安定、胸の張り
  • 「脾」が弱って水分代謝が悪化(湿邪)
     → むくみ、だるさ、食欲の乱れ
  • 「血(けつ)」の不足や滞り(血虚・瘀血)
     → 疲労感、眠気、冷え、月経痛

つまり、気・血・水の巡りのバランスが崩れることがPMSの根本原因とされています。


🧘‍♀️ 3. PMS期のおすすめ過ごし方

🌸① できるだけ「自分を甘やかす」週間に

PMSの時期はがんばりすぎないことが大事。
いつもより1つタスクを減らして、心と体にゆとりを。

  • ゆっくりお風呂に浸かる
  • 好きな香りや音楽でリラックス
  • 気分が落ちたら無理せず休憩を

「PMSは自然な反応」と受け入れることが、心のケアにつながります。


🌸② 食べ物で「肝と脾」をいたわる

🌿おすすめ食材

  • 黒豆、クルミ:肝と腎のバランスを整える
  • セロリ、春菊、柑橘系:気の巡りを促進
  • 玄米、小豆、かぼちゃ:脾をサポートしてむくみを防ぐ

📝 甘いものが欲しいときは、ドライフルーツや黒糖を少しだけ。


🌸③ 「歩く」「伸ばす」「吐ききる」

  • 軽いウォーキングで気の巡りを良くする
  • 肩甲骨まわりをゆっくり伸ばすストレッチ
  • 呼吸法で副交感神経を活性化:「吸うより吐く」意識が◎

✨ 4. PMSに効くツボケア

✅【太衝(たいしょう)】

📍 足の親指と人差し指の骨の交わるところ
→ 肝の気を整え、イライラや情緒不安に◎


✅【三陰交(さんいんこう)】

📍 内くるぶしから指4本分上
→ ホルモンバランス調整・むくみ・冷えに


✅【内関(ないかん)】

📍 手首の内側、指3本分の場所
→ 不安感や胸のつかえ、吐き気にも効果的

🌼 押し方:親指でやさしく5秒プッシュ×3セット
🌙 タイミング:入浴後・就寝前などリラックスタイムに


👐 5. さくまうたたね治療院のPMSケア

当院ではPMSに悩む女性に対して、

  • 自律神経とホルモンのバランスを整える鍼灸施術
  • 冷えやむくみに対応する温熱療法・吸い玉・ラジオ波
  • 骨盤と内臓を整える整体・骨盤調整
  • 自宅でできるセルフケアアドバイス

など、心と体に寄り添ったケアを行っています。


🌱 明日のテーマ:「冷え性タイプ別の原因と対策」

手足が冷たい、下半身だけが冷える、内臓が冷える…
あなたの冷えはどのタイプ?東洋医学でひもときます。

📍 さくまうたたね治療院 – 女性のためのやさしい体質改善サポート
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