“巡りの悪さ”がもたらす女性の不調とは?
〜なんとなく不調の正体を知る〜
こんにちは。
さくまうたたね治療院です。
「特に病気じゃないのに、なんとなく不調…」
「手足が冷える、むくむ、疲れやすい」
「気分が落ち込みがち、やる気が出ない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
それ、もしかすると**“巡りの悪さ”**が原因かもしれません。
🌿 “巡り”とは何を指すの?
東洋医学でいう「巡り」とは、体内をめぐる「気(エネルギー)・血(けつ:血液)・水(すい:体液)」の流れのことです。
この流れがスムーズな状態が「健康」であり、
どれかが滞ったり、足りなかったり、多すぎたりすると、不調が生まれると考えます。
特に女性は、生理・妊娠・出産・更年期など、体のリズムが変化しやすく、巡りの乱れを起こしやすい傾向にあります。
💡 巡りの悪さがもたらす症状とは?
巡りが悪くなると、さまざまな不調が現れます。
▷ 冷え・むくみ
血や水の巡りが悪くなることで、熱が体の隅々まで届かず冷えを感じやすくなります。
また、水分代謝が落ちることで余分な水が溜まり「むくみ」が起こります。
▷ 生理トラブル(月経不順・生理痛)
血の巡りが滞ると、生理の出血がスムーズにいかず「血の塊」「痛み」「周期の乱れ」が起こります。
▷ 慢性的な疲れ・だるさ
気(エネルギー)の流れが滞ると、日中もだるく、疲れやすくなります。
「寝ても回復しない」という方は要注意。
▷ イライラ・気分の落ち込み
自律神経が乱れ、「気の巡り」が悪くなると、心も重くなりがちです。
ホルモンバランスとも密接に関係します。
▷ 肩こり・頭痛・胃の不調
筋肉や内臓にも「巡り」が必要。血や気が滞ると、こりや痛み、食欲の低下などが現れます。
🌸 女性は“巡らせる力”がカギ
東洋医学では、女性は「陰」の性質が強く、滞りやすく、冷えやすいとされます。
そのため、常に「巡らせること」がとても大切です。
「我慢強い」「感情をためこみやすい」「無理をして頑張ってしまう」
そんな女性ほど、巡りを滞らせてしまいがちです。
🎯 巡りを整える生活習慣
✅ 適度に体を動かす(特に下半身)
→ ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、骨盤まわしなどで血流UP
✅ 深い呼吸で「気」の流れを整える
→ ストレスで浅くなりがちな呼吸を見直すことが大切です。
✅ 冷たい飲食を控える
→ 常温〜温かいものを心がけ、内臓を冷やさない
✅ 感情をため込まない
→ 泣く、話す、笑うなどで“気”を循環させましょう。
🌿 東洋医学的アプローチ
当院では、巡りの悪さを以下のように整えていきます。
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鍼灸治療:ツボを使って気血水の巡りを促す
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整体・骨盤調整:体の歪みを整えて流れをスムーズに
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漢方・養生アドバイス:体質に合った食事・生活指導
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温灸・温熱療法:冷えをとり、巡りを助ける
「なんとなく不調」の原因を探りながら、
自然な流れを取り戻すお手伝いをします。
📝 まとめ
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女性の不調の多くは「巡りの悪さ」が関係している
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気・血・水のバランスと流れを整えることで改善できる
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体と心、どちらもケアしてあげることが大切
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東洋医学は“原因不明の不調”にもアプローチできる
お電話ありがとうございます、
さくまうたたね治療院でございます。