あなたの頭痛我慢しているだけで大丈夫ですか？

実は命に関わる頭痛もあるのを知っていましたか？

頭痛には、命に係わるものと、症状はツライけれど比較的安全なものがあります。危険な頭痛は、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎など。

危険でない頭痛は、緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛など。症状はキツイですが命に別状はありません。

それ以外にも頸椎や目や歯などからくる頭痛もあります。

あなたの頭痛は大丈夫？危ない頭痛の判断は！

こんな症状のときはスグ病院へ。

今まで経験したことの無い頭痛

手足のシビレや麻痺を伴う頭痛

ケイレンを伴う頭痛

視界がせまくなったり、目に異常を感じるとき

精神に変調をきたす頭痛

発熱、おう吐を伴う頭痛

こんなときは、スグ病院へ。

※脳出血でも痛みを感じない場合も少なくありません。
※脳梗塞は、ほとんど痛みはありません。

いままで経験したことの無い激しい頭痛を感じたときは即病院へ。

あまり経験のない人が頭痛を起こすと物凄く心配になります。

心配しているとストレスで余計痛くなります。

我慢しているよりは病院で診てもらい、
心配なら検査してもらったほうが安心です。

やってみよう！自分でできる頭痛解消法

自分でできる対処法は頭痛の種類によって変わります。間違った対処法は逆に悪化させてしまいます。ご注意を。

【緊張型の頭痛対処法】
肩こりなどの原因で血流が悪くなっています。
軽い運動や肩や首を温めると楽になります。

【片頭痛の対処法】
血管が拡張して炎症を起こした状態です。
温めたりストレッチは厳禁！
こめかみや首の後ろを軽く冷やしてください。

　１　多いけど安全。緊張型

最も頻度が多いのが緊張型頭痛。
姿勢やストレスと関係が深く肩こりを伴うことが多いのも特徴です。

症状は比較的軽く、仕事や家事もできます。
軽い運動で楽になることもあります。

　２　全体に痛くても片頭痛。

女性に多く、不眠や疲れ、ストレスから誘発されます。頭の片側が(両側の場合も有)

血管の拍動と一緒に「ズキンズキン」「ガンガン」痛みます。動くと悪化し、頭を傾けただけで痛みが増します。仕事や家事はきつく、寝込むこともあります。

光や音、においが気になったりします。

※予兆で視界の一部が見えにくくなったり目の前が「チカチカ」することもあります。
一時的に言葉が出ないこともあります。

 １＋２　混合型

視界に光る点が現れたり視界の一部がぼやけて見えにくかったり。

※女性に多いのは混合型で、緊張型頭痛と片頭痛の両方の特徴が現れます。

　３　多くは無いけれど、強烈な群発性頭痛

緊張型頭痛や片頭痛に比較してかかる人は多くありませんが症状はツラく耐え難く、片側の目の奥をえぐられるような痛みがあります。

飲酒やたばこ、気圧の変化が誘因で発症します。

「痛くてじっとしていられない」ほどの激痛で鎮痛剤の効かないこともあります。かなりキツイ頭痛です。

残念！揉めば頭痛が良くなると思っていますか？

頭痛でマッサージしても逆に痛くなる。
ストレッチしても良くならない。

実は、マッサージやストレッチでは筋肉への刺激だけなので、ゆがみが原因の頭痛は治らないのです。

姿勢や肩こりで筋肉が緊張。

頭蓋骨、顎関節のゆがみ。

睡眠不足、ストレスで体が冷えてしまい自律神経のバランス不良

女性に多い、冷えと頭痛

片頭痛は冷え性の女性に多く冷えに寝不足や過労などストレスが加わると交感神経が緊張して、ますます血行が悪くなります。

そこで生体は交感神経の緊張を解くため副交感神経を緊張させます。
(副交感神経の緊張＝リラックス)

収縮して血行の悪かった脳血管が一転して弛緩して血流が増加してしまうのです。

片頭痛は、「体が冷えてますよ～」のサインなのです。

うたたねの頭痛へのアプローチ。

バランスのくずれがたまたま頭痛となっただけだと考えます。
バランスが整えば頭痛も楽になります。

【特に重要なポイント】

まず足です。
バランスの土台である足がゆがめば、上半身、特に首頭がゆがみます。
全体のバランス、特に足首、ふくらはぎ、お腹を見ていきます。

頭蓋骨のゆがみは直接頭痛と関連します。
うたたねしそうな頭蓋調節をしていきます。

ストレスで自律神経が乱れます。
ストレスも考え方一つで大きくなったり軽減したり。
何事も考え方ひとつ！
楽～に生きれるように一緒に考えていきましょう。